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IPアドレスを隠す方法│無料で非公開にする方法も7つ!2023年

レン・セイヤー ファクトチェッカー:クリスティーン・ヨハンセン 主任ライター

IPアドレスを隠す方法はいくつかありますが、安全で効果的なものばかりではありません。プライバシーとセキュリティが危険にさらされたり、通信速度を極端に低下したりすることもあります。この記事では、IPアドレスを非公開にするさまざまな方法を試した結果をもとに、確実にうまくいく5つの方法をご紹介していきます。シチュエーションに合わせてIPアドレスの隠し方を選ぶのがポイントです。

5つの方法のうち、VPNを使ってIPアドレスを隠すのが、一番簡単で安全です。VPNとは、ワンクリックでIPアドレスを隠せるアプリのことで、通信も暗号化され、他の方法とは違い、速度が大幅に低下することもありません。

IPアドレスを隠すには、ExpressVPNが一番おすすめです。安心の30日間返金保証付きなので、リスクなしでExpressVPNを体験し、IPアドレスを隠してみることができます。満足できなければ、全額を返金してもらいましょう。

ExpressVPNでIPアドレスを隠しましょう!

【クイックガイド】IPアドレスを隠す方法(3ステップで簡単!)

  1. IPアドレスを隠す方法を選びましょう。IPアドレスを非公開にするには、VPNを使うのがおすすめです。とても簡単で、数千のIPアドレスで実際のIPアドレスを隠すことができます。IPアドレスを隠すには、ExpressVPNが最適です
  2. ソフトを設定し、実行します。IPアドレスを変更するソフトを使わない場合、新しいWi-Fiホットスポットに接続してください。
  3. 新たなIPアドレスでブラウジングしましょう。接続が確立できたら、実際のIPアドレスがきちんと隠されます。いつもと違うIPアドレスでインターネットを自由にブラウジングできるようになりました。

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IPアドレスを隠す5つの方法【2023】

1. VPNを使う:簡単かつ安全にIPアドレスを隠す方法としておすすめ

Graphic showing ExpressVPN appsVPNは、IPアドレスを隠すほかにも、さまざまなメリットがあります
  • メリット:複数のデバイスの全アプリでIPアドレスとブラウジングアクティビティを隠せる。強力なセキュリティ機能やプライバシー機能も備わっており、地域制限や厳しいファイアウォールも回避できる。プライバシーを守り、安全にトレントのダウンロードが可能。数千個のIPアドレスから選ぶことができ、24時間年中無休のカスタマーサポートにいつでも相談できる。
  • デメリット:高性能VPNは有料。通信速度が少し低下する。

VPNは、IPアドレスを簡単に隠す方法として人気があります。ネット通信を暗号化し、プライベートサーバーを経由させるアプリなのです。VPNサーバーに接続中、自分のIPアドレスではなくVPNサーバーのIPアドレスを使うことになります。

通常、VPNサーバーは世界中に分散されているので、好きな国のIPアドレスを取得できます。HBOやBBC iPlayerなど、地域制限がかかった動画配信サービスにアクセスできるようになるほか、アプリやWebサイト、ゲームなどのアクセス制限も回避できるようになります。

VPNのもう1つのメリットは、通信を暗号化することです。ブラウジングや動画の視聴、ゲーム、トレントなどを安全に行えるようになります。すべてのオンラインアクティビティのプライバシーを強化できるわけです。高品質VPNは、さまざまな方法でプライバシーを守ってくれます。まず、DNS、IPv4・IPv6、WebRTCの漏洩を防ぎ、IPアドレスが常に隠されます。また、多くのVPNはキルスイッチが備わっているので、何らかの理由でVPNが停止した場合、ネット通信を遮断して実際のIPアドレスが公開されるのを防いでくれます。

VPNはネット上でプライバシーを確保するためにも役立ちます。大半のVPNは共有IPアドレスを採用しています。ほかの利用者も同じIPアドレスを使いますから、特定の個人のネットの利用状況を追跡しにくいのです。

とは言え、信用できないVPNもありますから、慎重に選ぶのが大切です。実証済みのノーログポリシーを守っているVPNを選びましょう。VPNサービスを使用するとIPアドレスが隠されますが、VPNプロバイダは実際のIPアドレスを見ることができます。ノーログポリシーを守っているVPNは、IPアドレスやその他の個人情報を保存しませんから、部外者と共有することもできません。

VPNをダウンロードしてインストールするのはとても簡単です。インストールが完了したら、数回クリックするだけでIPアドレスを隠せます。実際、ExpressVPNをWindowsノートパソコンにダウンロード・インストールし、サーバーに接続するのに1分もかかりませんでした。

大半のVPNはサブスクリプション制なので、1ヶ月または1年分の料金を支払ってサービスを利用することになります。月額料金はほんの数ドルで、とても格安です。また、多くのVPNは返金保証付きですから、一定期間無料で使えます。満足できなければ、全額を返金してもらえます(保証期間は一般的に30日間です)。

VPNを使ってIPアドレスを隠す方法(3ステップで簡単!)

  1. VPNをダウンロードします。ExpressVPNがおすすめです。105か国のIPアドレスから選べるので、IPアドレスを隠すのに効果的です。30日間返金保証もあります。
  2. サーバーを選びましょう。サーバーは国別・地域別に整理されています。
  3. サーバーに接続します。通常、サーバー地点をクリックするだけで接続され、新たなIPアドレスを取得できます。ワンクリックで完了です!

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2. プロキシサーバーに接続する:地域制限は回避できますが、安全性は低め

Graphic showing hideme's proxy browser homepageプロキシサーバーは地域制限を回避できますが、セキュリティ機能はありません。
  • メリット:無料であることが多く、使いやすい。地域制限を回避できる。
  • デメリット:セキュリティ・プライバシー機能はない。サーバーが混雑していて、通信が遅いことがある。ブラウザのIPアドレスしか隠せない。

VPNと同様、SSL、SSH、SOCKSのプロキシサーバーはデバイスとアクセス先のサイトの間に位置するもので、IPアドレスを隠してくれます。Webサイトにアクセスすると、実際のIPアドレスではなく、プロキシサーバーのIPアドレスがサイト側に公開されます。優れたプロキシサーバーなら、複数のサーバー地点から選ぶことができ、無料で使えるので人気があります。

しかし、プロキシサーバーは安全性とプライバシーの面で劣っています。通信は暗号化されず、DNS通信はカバーされないので、部外者はネットの利用状況を見ることができ、データを収集される可能性があります。また、VPNのような認証機能はありませんから、中間者攻撃のターゲットになりやすいのです。

hide.meのプロキシを使ったところ、ほとんどのサーバーが混雑していて、速度が低下してしまいました。無料サービスは国際的なサーバーネットワークを構築する資金がありませんから、サーバーが混雑しやすいのです。また、プロキシはブラウザのIPアドレスしか隠しません。一方、VPNは全アプリでIPアドレスが隠されます。

プロキシを使ってIPアドレスを隠す方法(3ステップで簡単!)

  1. プロキシサーバーを選びますhide.meがおすすめです。
  2. プロキシサーバーのサイトを開きます。次に、プロキシサーバーエントリーフォームにサイトのURLを入力し、地点を選び(該当する場合)、Enterキーを押してページを読み込みます。
  3. 新たなIPアドレスを取得できました。サイトは同じブラウザ画面に表示されますが、プロキシサーバーのIPアドレスが使われます。

3. Torブラウザを使う:多重暗号化で安全を確保、速度がかなり遅いのが欠点

Graphic showing Tor browserTor(トーア)ブラウザは安全性が高いものの、通信がかなり遅いのが弱点です。
  • メリット:高度な暗号化とプライバシー保護。無料で使える。
  • デメリット:とても低速。地域制限を回避できない。ブラウザの通信しか暗号化されない。iOSデバイスでは使えない。違法行為と関係がある。

Torブラウザ(The Onion Router、ザ・オニオン・ルーターの頭文字をとったもの)は、機密情報を守るために、ネット通信をオープンソースの分散ネットワークに経由させます。通信は複数の「ノード」と呼ばれるサーバーに送られ、各ノードで追加の暗号化が行われます。多重暗号化が玉ねぎのようであることから、「Tor」と名付けられています。サイト側に公開されるのは、最後に使用したサーバー(出口ノード)のIPアドレスだけなので、実際のIPアドレスを隠せます。

Torブラウザは無料ですが、多重暗号化により、速度が大幅に低下してしまうのが重大な欠点です。単純なウェブページを読み込むだけでも10秒強かかり、動画の視聴やファイルのダウンロードなどには向きません。

さらに、ISP(インターネットサービスプロバイダ)はあなたがTorブラウザを使用していることを見られます(ブラウジング状況は見られません)。そのため、プライバシーの面でVPNより劣ります。もう1つの問題点は、Torブラウザはダークウェブへの主要な入口であるため、違法行為と関係していることです。このことから、Torブラウザの使用は一部の国で禁止されています。最後に、出口ノードの国は選べないので、地域制限を回避したい場合は向きません。

Torを使ってIPアドレスを隠す方法(3ステップで簡単!)

  1. Torブラウザをダウンロードします。Torのサイトにアクセスし、デバイスにインストールファイルをダウンロードしてください。
  2. Torブラウザをインストールします。ダウンロードファイルをクリックし、インストール手順に従ってください。
  3. 新たなIPアドレスで安全にブラウジングしましょう。Torブラウザを開いたら、普通のブラウザと同じように使えます。実際のIPアドレスはしっかり隠されます。

4. スマホでホットスポットを作成する:誰でも利用可能、課金されることも

  • メリット:設定が簡単。IPアドレスを一時的に隠したい場合に便利。
  • デメリット:地域制限を回避できない。位置情報は変わらない。プライバシー保護・セキュリティ対策機能がない。データ通信に対して課金されることがある。

「実際のIPアドレスが漏洩した」「一時的に別のIPアドレスを使いたい」このような場面ではスマホでホットスポットを作成すると良いでしょう。設定も簡単です。スマホの設定を開き、ホットスポットを有効にし、ノートパソコンを接続するだけなので、約1分で完了しました。

IPアドレスは変更できますが、この方法は3つの欠点があります。まず、ネットの利用状況は携帯電話会社に丸見えで、プライバシーは守れません。また、位置情報は変わりませんから、地域制限は回避できません。最後に、モバイルデータ使用量が高くなり、高額の料金が発生するかもしれません。

モバイルホットスポットを使ってIPアドレスを隠す方法(3ステップで簡単!)

  1. パーソナルホットスポットをオンにします。スマホの設定画面でWi-Fiを「オフ」に、パーソナルホットスポットを「オン」にします。
  2. デバイスを接続します。デバイスでホットスポットを探し、接続してください。
  3. 新たなIPアドレスを取得できました。携帯電話会社に割り当てられたIPアドレスで、スマホのデータを使ってインターネットを閲覧できるようになりました。

5. 公共Wi-Fiを使う:無料で使えることが多いものの、接続が危険にさらされる

  • メリット:一般的に無料。素早く簡単に接続できる。
  • デメリット:一次的な解決策であり、ハッカーの危険にさらされる。低速で、データ通信量に上限がかかっていたり、ネットワークが制限されていたりすることも。

Wi-Fiネットワークを変更すると、実際のIPアドレスが隠されます。公共ネットワークに切り替えても同じです。サイトやサービスにアクセスできない場合、公共Wi-Fiに接続できれば、短期的な解決策として有用です。

しかし、ハッカーは公共Wi-Fiネットワークを悪用して攻撃を行うことが多いので、安全性が低いことに注意しましょう。公共Wi-Fiネットワークは暗号化と認証がありませんから、ハッカーはいとも簡単に機密データ(パスワードやクレジットカード情報など)を入手できてしまいます。もう1つの問題点は、回線混雑により、通信速度が遅いことです。

IPアドレスを隠すのにおすすめのVPN【2023】

1. ExpressVPN:世界クラスのプライバシー機能でIPアドレスを非公開に

  • 監査・実証済みのノーログポリシー、プライベートDNSサーバー、TrustedServer技術でIPアドレスとデータを常に隠せる
  • 日本を含む105か国に3,000台以上のサーバー。世界中のIPアドレスを取得できる
  • 同時に8台を接続可能
  • アクセス制限を回避できるサービス:Netflix(アメリカ、イギリス、ほか多数のカタログ)、Disney+、HBO Max、Hulu、BBC iPlayer、Amazonプライムビデオなどの有名なストリーミングサービス。フジテレビやTokyo MXなどの国内サービスも視聴可能
  • 日本語に対応
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ExpressVPNはデータ漏洩対策が備わっているので、実際のIPアドレスが誤って公開されることはありませんアメリカサーバー5台とイギリスサーバー4台を試した結果、IPアドレスやDNS、WebRTCの漏洩は検出されませんでした。本当のIPアドレスは常に隠されていたということです。また、独自のプライベートDNSサーバーと、監査で実証済みのノーログポリシーもあります。ExpressVPNはTrustedServerテクノロジーを採用しています。つまり、サーバーはRAMで実行されているので、データを物理的に保存できないということです。本当のIPアドレスと個人情報が他人の手に渡ることは絶対にありません。

Screenshot showing ExpressVPN leak protection workingIPアドレスが常に隠されるため、個人情報をしっかり守れます

揺るぎないセキュリティ機能も備わっていますから、ネット上で個人情報を守り、悪質な部外者に実際のIPアドレスを知られにくくすることができます。通信はAES 256ビット暗号化で保護され、ハッカーにIPアドレスを知られて悪用されたり、データを盗聴されたりするのを防げます。また、何らかの理由でVPNが故障しても、キルスイッチが安全を確保してくれます。実際のIPアドレスは絶対に公開されません。

ExpressVPNは速度も驚異的です。一般的に、VPNを使うと通信が暗号化されるため、通信はある程度遅くなります(10~20%の低下は許容範囲内です)。また、サーバーが遠ければ遠いほど、速度が低下します。ExpressVPNのアメリカサーバーを試したところ、速度が9%以上低下することはなく、8,000キロ以上離れたサーバーでも、かなり高速でした。

105か国に3,000台もサーバーがありますから、ExpressVPNなら数千個のIPアドレスを取得でき、実際のIPアドレスを非公開にできます。Netflixなどの地域制限も回避できます。ニューヨークサーバーに接続してニューヨークのIPアドレスを取得したところ、アメリカ版Netflixに簡単にアクセスできるようになりました(確実にNetflixの地域制限を回避できるVPNはほんのわずかです)。とても高速で、UHD画質の動画もすぐに読み込めました。再生中にバッファすることもありませんでした。

ExpressVPNはトップクラスのVPNなので、他社より割高です。一番安いプランは$6.67/月となっています。ExpressVPNは高めですが、割引キャンペーンを行うことが多いので、節約できます。1年プランに加入したところ、契約が無料で3ヶ月延長されました。

全プランが30日間返金保証の対象なので、ExpressVPNの全機能を安心して体験できます。満足できなければ、気軽に払い戻しを受けられます。保証を守っているか確かめるため、25日後に24時間年中無休のライブチャットでカスタマーサポートに解約をお願いしました。利用体験について2つだけ質問に答えるだけで承認され、2営業日後に全額が返金されました。

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2. CyberGhost:NoSpyサーバーがIPアドレスを隠し、接続のプライバシーを保護

  • 安全を強化し、実際のIPアドレスを隠す「NoSpyサーバー」
  • 日本を含む世界各国に9,561台以上のサーバー。さまざまな地域のIPアドレスを取得できる
  • 同時に7台を接続可能
  • アクセス制限を回避できるサービス:Netflix(アメリカ版、イギリス版、日本版など)、Disney+、HBO Max、Amazonプライムビデオ(日本、アメリカ、イギリス、ドイツ、イタリア、フランス)、Hulu、BBC iPlayer、ほか多数
  • ほとんどのアプリは日本語に対応
2023 10月割引:CyberGhostの一番人気のプランが現在84%オフに!こちらのオファーを今すぐご利用になり、お得でCyberGhostのプランをお楽しみください。

CyberGhostは100か国に9,561台のサーバーを設置しており、NoSpyサーバーもあります。NoSpyサーバーとは、CyberGhostのプライベートデータセンター(ルーマニア)に位置するもので、職員だけが扱えるサーバーのことです。部外者はアクセスできないため、一般サーバーより安全性が高いのが特長です。ipleak.netで2台のNoSpyサーバーを検証した結果、IPアドレスの漏洩は検出されませんでした。誤って実際のIPアドレスが公開されることは絶対ありません。また、AES 256ビット暗号化を採用していますし、キルスイッチも搭載されています。

graphic showing NoSpy serversストリーミングとトレント向けの特設サーバーもあり、動画配信サービスのブロック解除や、トレントを安全にダウンロードするためにIPアドレスを非公開にしたい場合に役立ちます。

強力なプライバシー機能もあります。CyberGhostの厳格なノーログポリシーは監査済みで、IPアドレスやブラウジング履歴、検索設定などのデータを収集されません。CyberGhostの本社はルーマニアにあります。ルーマニアは14アイズ同盟(加盟国間で国民のデータを共有する多国間協定)の管轄外なので、プライバシー保護は万全です。

通信も速く、妨げなくスムーズにインターネットを利用できます。アメリカサーバーに接続してスピードテストを行ったところ、ダウンロード速度は16%しか低下しませんでした。ExpressVPNほど高速ではないものの、文句なしです。Disney+をUHD画質で見るのに十分な速さで、途中でバッファすることもありませんでした。

CyberGhostの短期プランは割高で、返金保証も14日間と短いのが残念です。しかし、長期プランはわずか$2.11/月~で、かなり手頃でしょう。プランをアップグレードして、自分専用のIPアドレスを取得することもできます。旅行中に地域制限がかかったサービスにアクセスしやすくなります。

長期プランは45日間返金保証付きなので、じっくり試せます。CyberGhostの全機能を体験し、IPアドレスを隠してみて、満足できなければ全額を返金してもらえるわけです。試しに、24時間年中無休のライブチャットでカスタマーサポートに問い合わせて解約をお願いしました。解約理由を説明したところ、返金が承認され、3営業日後に口座に振り込まれていました。

CyberGhostでIPアドレスを隠しましょう!

3. Private Internet Access:カスタマイズ可能なセキュリティ機能でIPアドレスを隠せる

  • AES 128ビットまたはAES 256ビット暗号化から選べる。複数のセキュリティプロトコルに対応。IPアドレスを隠しつつ、ネット上で安全を守れる
  • 91か国に29,650台以上のサーバー。東京のサーバーも利用可能。世界中のIPアドレスをゲットできる
  • 同時に無制限台を接続可能
  • ブロック解除可能な動画配信サービス:Netflix、Disney+、HBO Max、Hulu、BBC iPlayer、Vudu、ほか多数
  • 日本語に対応
2023 10月最新情報:PIAはもともと安いサービスなので割引キャンペーンを行うことはあまりないのですが、今なら圧倒の82%オフでご利用いただけます

Private Internet Access(PIA)は、カスタマイズ可能で高度なセキュリティ機能がありますから、IPアドレスを非公開にしつつ、安全を確保できます。暗号化は「AES 128ビット」または「AES 256ビット」から選べるので、好みに合わせてVPN接続を調整できます。AES 128ビットのほうが暗号化水準が低く、高速です。一方、AES 256ビット暗号化のほうが暗号化水準が高いため、より安全ですが、128ビットより少し低速です。

Graphic showing PIA security settings揺るぎないセキュリティ機能がIPアドレスの流出を防ぎます

データ漏洩対策もあるので、サードパーティにIPアドレスが公開されるのを防げます。ipleak.netで5台のアメリカサーバーを検証したところ、実際のIPアドレスは一切漏洩していませんでした。DNSとWebRTCも漏洩していないことが分かりました。PIAは自動キルスイッチもありますから、誤って実際のIPアドレスが公開されるのを防げます。

PIAの本社は14アイズ同盟の加盟国であるアメリカにあるのが気になったのですが、PIAがノーログポリシーを守っていることは裁判事例で実証されています。もともとデータを保存していないため、当局からの開示請求に応じたことはありません。

料金プランを確認したところ、一番安いプランは$2.11/月であることが分かりました。短期プランとは違い、長期プランではBoxcryptorを1年間無料で使えます。Boxcryptorとは、iCloudやGoogle Drive、Dropboxに保存されているクラウドデータを暗号化するサービスです。CyberGhostと同様、自分だけが使える専用IPアドレスを購入することもできます。普段と違うIPアドレスを使ったことでサイト側に不正アクセスと見なされるのを防げます。

30日間返金保証を活用すれば、PIAを完全無料で体験できます。30日以内にライブチャットで解約をお願いしたところ、解約理由を説明するだけで4営業日後に全額が返金されていました。

PIAでIPアドレスを隠しましょう!

IPアドレスを変更する方法 ほかにも4つ(あまりおすすめしません)

1. モデムのコンセントを抜く

当たり前と思うかもしれませんが、モデムのコンセントを抜いてしばらく待つとIPアドレスが変わることがあります。ISPとの接続を切ると、現在のIPアドレスとのリンクが削除され、接続を再確立することで新しいIPアドレスを取得できます。なお、ISPがダイナミックIPアドレスを使用している場合しかうまくいきません(ほとんどのISPはダイナミックIPアドレスを使用しています)。

できるだけ長い時間、モデムのコンセントを抜いておくのがコツです。ただし、IPアドレスが変わらないことが多いので、信頼性が低く、最初にこの方法を試すのはおすすめしません。さらに、ISPはあなたのネットの利用状況を見ることができ、セキュリティ対策やプライバシー保護の効果はありません。位置情報も変わりませんから、地域制限は回避できません。

2. NATファイアウォールを使う

NAT(ネットワークアドレス変換)ファイアウォールは、同じネットワーク上の異なるデバイスが同じパブリックIPアドレスを使えるようにするもので、隠されるのはデバイスのプライベートIPアドレスだけです。デバイスのプライベートIPアドレスから受け取ったリクエストを、パブリックIPアドレスでネット上の送信先に転送する仕組みです。

つまり、NATファイアウォールでIPアドレスは隠せないのです。プライベートIPアドレスを隠すことでデバイスは保護されますが、パブリックIPアドレスは隠されないので、本当の位置情報とネットの利用状況は公開されてしまいます。

3. ISPに変更してもらう

ISPに直接問い合わせてIPアドレスを変更してもらう方法です。アカウント情報を聞かれるので、用意しておきましょう。ただし、ほとんどのISPはダイナミックIPアドレスを使っているので、必ずしも新しいIPアドレスが使用されるとは限りません。同じIPアドレスを使い続けたい場合は、固定IPアドレスを割り当ててもらいましょう。

また、新しいIPアドレスを取得するだけなので、セキュリティを強化したり、地域制限を回避したりすることはできません。さらに、新しいIPアドレスに変更しても、ISPはネットの利用状況を追跡し、ユーザーデータを収集しますから、プライバシーの観点でも理想的とは言えません。

4. プライベートIPアドレスを更新する

Wi-Fiルーターまたはイーサネットを介してインターネットに接続すると、ネットワークデバイスにパブリックIPアドレスとプライベートIPアドレスが割り当てられます。デバイス同士でのやり取りにはプライベートIPアドレスが使われます。なお、プライベートIPアドレスを更新しても、パブリックIPアドレスは隠されません。隠されるのは、プライベートIPアドレスだけであり、ネットの利用状況と位置情報は公開されたままとなります。とは言え、プライベートIPアドレスを更新する手順は簡単です。

Windowsの場合

  1. タスクバーの左側にあるWindowsメニューで「コマンドプロンプト」を検索します
  2. 右クリックして「管理者として実行」を選択しましょう。コマンドプロンプトのウィンドウが開きます。
  3. 「ipconfig /release」と入力し、Enterキーを押します。現在のIPアドレスが解放されます。
  4. 「ipconfig /renew」と入力し、Enterキーを押します。これで、新たなIPアドレスを取得できます。

macOSの場合

  1. アップルメニューから「システム環境設定」を開きます
  2. 「ネットワーク」をクリックし、左ペインから現在接続されているネットワークを選んでください。
  3. 「詳細」をクリックし、「TCP/IP」タブを選びます。
  4. 「DHCPリースを更新」をクリックすると、新たなIPアドレスを取得できます。

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IPアドレスを隠すことについてよくある質問

IPアドレスから個人を特定されることはありますか?

IPアドレスだけでは個人を特定できませんが、他のデータを組み合わせると特定できてしまう場合があります。例えばIPアドレスとブラウジングアクティビティを組み合わせると、ネットの利用状況を識別するプロフィールを構築できます。広告企業はこのデータを使ってターゲティング広告を配信することがあります。プライバシーが気になる場合、おすすめの対策方法はIPアドレスを隠すことです

IPアドレスを隠す方法はいくつかありますが、プライバシーを守れるものと、そうでないものがあります。ネット上で個人情報を追跡されないようにするには、VPNを使うのがおすすめです。プロキシやTorなどはブラウザでしかIPアドレスを隠しません。一方、VPNはデバイス上のすべてのアプリでIPアドレスを隠し、すべてのネット通信を暗号化します。

すべてのデバイスでIPアドレスを隠すことはできますか?

はい。Wi-Fiに接続されているすべてのデバイスでIPアドレスを隠すことができます。ただし、IPアドレスを隠す方法には、特定のOSやデバイスでしかうまくいかないものもあります。デバイスに適した方法を選びましょう。VPNはほとんどのデバイスで使えます。ルーターにもインストールできますから、自宅のネットワークに接続されているすべてのデバイスのIPアドレスを隠すのに効果的です

Windows、Mac、Linux、Android、iOSなど、どのOSであれ、VPNアプリを使えばデバイスで使っている全アプリでIPアドレスを隠せます。前述のとおり、ルーターにVPNを設定すると、ゲーム機器やスマートテレビ、ChromecastなどのストリーミングデバイスのIPアドレスも変更できます。一方、プロキシはブラウザ内でしか使えず、TorはWindows、Mac、Linuxにしか対応していません(IPアドレスはTorブラウザ内でしか隠されません)。

無料でIPアドレスを隠せますか?

はい。IPアドレスを無料で隠すことはできます重大な欠点があります。プロキシサーバーは使いやすく、IPアドレスの位置を選べるので、地域制限を回避するのに役立ちます。しかし、プロキシはセキュリティ機能とプライバシー機能がありませんし、多くのユーザーが1台のプロキシサーバーに集中するため、回線が混雑していて通信が遅くなる傾向があります。

Torブラウザを使うと、通信は多重に暗号化されますから、安全とプライバシーを守るのにおすすめです。しかし、多重暗号化のせいで通信がかなり遅くなってしまいます。ストリーミングやファイルのダウンロードには向きません。また、複雑な設定を行わなければ、新しいIPアドレスを選べません。

無料VPNはたくさんありますが、おすすめしません。プライバシーを守らない無料VPNが多く、データ通信量と速度が制限されているからです。高品質VPNは、月額料金がとても安く、簡単かつ安全にIPアドレスを隠す方法としておすすめです(通信もほとんど遅くなりません)。

大半の一流VPNは返金保証付きなので、サービスに満足できなければ気軽に返金してもらえます(通常、返金保証は30日間です)。返金保証を活用すれば、実質無料で高品質VPNを使ってIPアドレスを隠せるわけです。

IPアドレスを隠すのは合法ですか?

はい。IPアドレスを非公開にしたり、変更したりするのは合法であり、ハッカーやネットの脅威からプライバシーを守ることができます。ただし、実際のIPアドレスを隠す方法は複数あり、法律や規則はIPアドレスの隠し方と地域によって異なります。例えば、公共Wi-Fiホットスポットを使ってIPアドレスを隠しても、法的に罰せられることはありませんが、効果と実用性は低いと言えます。また、保護されていない公共ネットワークを使うと、ハッカーに狙われやすくなってしまいます。

もっとも安全かつ簡単にIPアドレスを隠す方法は、VPNを使うことです。VPNはほとんどの国で合法ですが、中国やアラブ首長国連邦、ロシアなど一部の国では規制されています。ネット検閲が厳しい国にお住まいの方は、ルールを違反しないよう、VPNを使う前に現地の法律を必ず確認してください。

Google ChromeでIPアドレスを隠す方法は?

ChromeでIPアドレスを隠す方法はいくつかあります。1つ目は、プロキシサーバーを使うことです。プロキシサーバーのサイトにアクセスし、サーバーを選び、閲覧したいサイトのURLを入力するだけなので簡単ですし、無料でIPアドレスを隠せます。なお、プロキシサーバーを使っても通信は暗号化されないため、インターネットプロバイダはあなたがネット上で何をしているのか見られます。

プライバシーが気になる場合、VPNを使いましょう。大半のVPNはChrome拡張機能を提供しています。ただし、VPNのChrome拡張機能も単なるプロキシであることが多く、強力な暗号化は行われません。Chromeに限らず、SafariやFirefoxなどのブラウザでIPアドレスを非公開にするには、VPNアプリを使うのが一番安全です。ブラウザ内だけでなく、インターネット接続を使うすべてのアプリでIPを隠せます。さらに、VPNアプリは、軍レベルの暗号化とノーログポリシーでオンラインアクティビティを隠してくれます。インターネットプロバイダにネットの利用状況を追跡されなくなるわけです。

なお、「シークレットモードならIPアドレスが隠される」というのは誤解です。Chromeのシークレットモードでは、画面を閉じるとクッキーとブラウジング履歴が削除されるだけなので、ネットの利用状況とデータはISPに丸見えです。

トレントを行う際にIPアドレスを隠すべきですか?

プライバシー・セキュリティ上の理由により、トレントを行う際はIPアドレスを隠すことが推奨されます。トレントとは、他のユーザーからファイルをダウンロードすると同時に、自分のファイルを共有する「P2P共有」の一種です。IPアドレスが他のユーザーに公開され、現在地を知られたり、IPアドレスが悪用されたりする恐れがあります。

IPアドレスを非公開にしてトレントを行う方法はいくつかありますが、唯一おすすめできるのはVPNを使うことです他の方法とは違い、VPNは軍レベルの暗号化やキルスイッチ、DNS・IPアドレスの漏洩対策など、世界クラスのセキュリティ機能があります。これにより、トレントをダウンロード中に起きやすいDDoS攻撃やマルウェア脅威からしっかり身を守れます。さらに、VPNはノーログポリシーがありますから、ネットの利用状況を記録されず、ISPにもブラウジング状況を知られません。

IPアドレスを隠せばNetflixのブロックを解除できますか?

Netflixを見るためにIPアドレスを隠したい場合、プロキシサーバーかNetflix向けVPNを使いましょう。そうすれば、日本のIPアドレスを外国のIPアドレスに変更でき、本当に現地にいるように位置を偽装できます。例えば、日本でアメリカのVPNサーバーに接続すれば、Netflixはあなたがアメリカにいると認識し、アメリカ版Netflixが見られるようになります。

Netflixは地域制限を強化し続けていますから、VPNやプロキシサーバーのIPアドレスはブロックされやすい傾向があります。VPNはプロキシサーバーよりサーバー数が多いので、Netflixのブロックを解除できるIPアドレスも充実しています。また、DNS・IPアドレスの漏洩対策により、実際のIPアドレスが誤って公開されることはありません。IPアドレスが漏洩すると、Netflixのブロックを解除できる確率はかなり低くなってしまいます。

IPアドレスを隠すメリットは?

IPアドレスが公開されると、あなたについてさまざまなことが知られてしまい、プライバシーを侵害される恐れがあります。実際の位置情報やブラウジング状況などの個人情報が部外者に公開されてしまうのです。最大の問題は、パスワードやクレジットカード情報などの機密データをISPが入手できてしまうことです。このような情報から、ネットの利用状況と個人が関連付けられてしまいます。

IPアドレスを隠す方法はいくつかあります。IPアドレスを隠すべき理由をご紹介しましょう。

  • 悪質な人物からデータを保護
    悪質な人物があなたの個人情報を入手した場合、アカウントへの不正アクセスや攻撃などの被害に遭う恐れがあります。ウイルスやマルウェア、スパイウェアに感染するリスクもあります。
  • 安全かつ匿名でトレント
    トレントはP2P共有の一種で、何百万人ものユーザーとファイルを共有することになります。ネット上で他人にIPアドレスが公開されてしまうと、マルウェアやDDoS攻撃の標的になる可能性があります。
  • 地域制限を回避
    多くのサイトやサービスは、IPアドレスをチェックし、その地域以外のIPアドレスをブロックする「地域制限」を行っています。IPアドレスを隠し、別の地域のIPアドレスに変更することで、世界中どこでも地域制限のかかったサイトにアクセスできるようになるわけです。
  • ネットの監視を避ける
    一部の国ではインターネットの大規模な監視が行われています。例えば、14アイズ同盟の加盟国や中国などではネット通信が監視されています。IPアドレスからネットの利用状況が明らかになりますから、IPアドレスを隠すことで監視を防げます。
  • 公共Wi-Fiネットワークで身を守る
    公共Wi-Fiネットワークを使うと、ネットワークの共有IPアドレスを使うことになります。ハッカーはいとも簡単に侵入し、機密データを入手したり、デバイスを乗っ取ったりできますから、対策は不可欠です。

IPアドレスとは?

IPアドレスとは、インターネットに接続されているデバイスを識別するための固有の数字列です。Webサイトやオンラインサービスを閲覧したいとき、リクエストとともにIPアドレスも送信されるため、IPアドレスが公開されてしまいます。つまり、インターネットプロバイダはあなたがネット上で何をしているか追跡でき、政府や広告事業者などの部外者にその情報を開示される場合があります。IPアドレスは、ipleak.netなどのサイトで調べられます。IPアドレスが公開されるとプライバシー侵害のリスクがあるため、VPNを使ってIPアドレスを隠す人は少なくありません。

VPNに接続すると、ネット通信をプライベートサーバーに経由させ、現在のIPアドレスを新しいIPアドレスに置き換えてくれます。代わりにプライベートサーバーのIPアドレスを使うことになるわけです。VPNはネットの利用状況を記録しませんから、インターネットプロバイダやその他のサードパーティに見られることもありません。

なお、IPアドレスには「IPv4」と「IPv6」の2種類があります。IPv4アドレスのほうがはるかに短く、ずいぶん前に登場したのでIPv6より普及しています。一方、IPv6アドレスはIPv4より長く、世界的なネット需要の高まりに応えるために開発されたものです。IPv4アドレスより高速で安全です。両方とも同じ役割を果たしますから、大きな差はありません。

ExpressVPNでIPアドレスを非公開にしましょう!

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IPアドレスを非公開にする方法はいくつかありますが、信頼性が低く危険なものもありますから、信用できる手段を選ぶのが大切です。特に、部外者にデータを公開したり、通信速度を大幅に低下させたりする方法は避けたいですね。

この記事では、IPアドレスを隠すさまざまな方法を調査し、うまくいく5つの方法をご紹介しました。それぞれ長所と短所がありますから、状況に合わせて選びましょう。

なかでも、VPNが一番おすすめです。ExpressVPNのようなVPNは使いやすく、機能性も抜群で、超高速なのであらゆるオンラインアクティビティに適しています。さらに、30日間返金保証付きですから、ExpressVPNをリスクなしで体験できます。ニーズに合わなければ、全額を返金してもらいましょう。

まとめとして、IPアドレスを隠すのにおすすめのVPNはこちら!

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ネットの利用状況をトラッキング・監視したり、ターゲティング広告を表示したりするために以上の情報が使用されることがあります。

VPNを使えばこのような情報をアクセス先のサイトから隠して常に情報のプライバシーを守ることができます。一番のオススメはExpressVPNです。350件以上のVPNを検査したなかでナンバーワンのサービスです。 軍事レベルの暗号化とプライバシー機能により、確実にセキュリティ対策できます。また、現在49%オフの割引キャンペーンを実施中です。

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著者について

レン・セイヤーはvpnMentorの元ライターで、読者がVPNの機能や性能を最大限に活用できるよう、詳細なガイドを作成することを専門としており、VPNのテストやレビューを行っています。

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