高速通信におすすめの最速VPN 9選│VPNの速度比較 2023年
- 高速通信におすすめの最速VPN — 完全分析【2023 年更新】
- ExpressVPN:検証したなかで最速のVPN。Lightwayプロトコルが驚異的なスピードを実現
- Surfshark:CleanWebが迷惑な広告をブロックし、ページの表示を高速化
- NordVPN:NordLynxが高速通信と強力なセキュリティを両立
- Proton VPN:VPN Acceleratorで速度制限を回避
- IPVanish:インターフェースが直感的で、最速のサーバーが簡単に見つかる
- 【比較表】最速のVPN
- 調査方法:VPNの速度比較について
- 【クイックガイド】3ステップで簡単!VPNの回線速度を測る方法
- VPNを高速化する方法【簡単に速度改善】
- 最速のVPNについてよくある質問
- 今すぐ高速VPNをゲットしましょう!
最速をうたうVPNが多いなか、本当に高速なのがどれか見極めるのは大変です。特に、動画の視聴、ゲームやトレントなどを行いたい場合、安定して速いVPNを選ぶ必要があります。
本記事では、55社のVPNを対象に、長距離・短距離サーバーの速度を比較しました。さまざまなオンラインアクティビティを試し、全体的なパフォーマンスも分析してあります。VPNのスピードテストでは、一貫した環境で正確な結果を得ることを目指しています。そこで、同じ国で同じデバイス・OSを使い、数か月にわたって時間帯を変えてVPNの速度を計測しました。
トップに輝いたのはExpressVPNです。通信が最速で、接続がもっとも安定していました。独自プロトコル「Lightway」を選ぶと、速度低下を最小限に抑えることができます。さらに、世界中に設置されている全サーバーがスピードを優先して構築されているので、距離によらずいつも高速です。
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- ExpressVPN:Lightwayプロトコルは驚異的な速さで、グローバルネットワークは安定したスピーディーな通信を実現するように最適化されています。アプリは直感的に操作でき、高速サーバーが簡単に見つかります。
- Surfshark:広告ブロッカー「CleanWeb」がページの表示を高速化。固定IPアドレスでCAPTCHA認証を避けられます。
- NordVPN:独自プロトコル「NordLynx」は高速ですが、OpenVPNはかなり低速です。
- Proton VPN:VPN Accelerator(VPNアクセラレータ)で通信を高速化できますが、遠くのサーバーはPing値が高くゲームには向きません。
- IPVanish:アプリが使いやすく、それぞれの国・都市で最速のサーバーが見つかりますが、ストリーミングサービスのアクセス制限を回避できないことがありました。
高速通信におすすめの最速VPN — 完全分析【2023 年更新】
VPNを速度で選ぶなら、ここでご紹介するサービスがイチオシ!ネット上で安全とプライバシーを守りつつ、最速の通信が期待できます。VPNに接続すると、暗号化処理やセキュリティ機能などの影響で通信がかなり遅くなってしまうことがあります。このランキングに掲載されているVPNは、高度な暗号化やデータ漏えい対策、キルスイッチなどがそろっていますが、速度には大きな影響を与えません。また、厳格なノーログポリシーを守っていることが監査で証明されています。ネット上でプライバシーもしっかり守る高速VPNばかりです。
1. ExpressVPN:検証したなかで最速のVPN。Lightwayプロトコルが驚異的なスピードを実現
2023年11月に有効 リスクなしで30日間体験
- 高度な独自プロトコル「Lightway」は圧倒的に速く、安全性も抜群
- 日本を含む105か国に3,000台のサーバー。世界中どこでも安定して高速
- 同時に8台のデバイスを接続可能
- 視聴可能な動画配信サービス:Netflix(アメリカ版、イギリス版、日本版などのライブラリ)、Disney+、HBO Max、Hulu、Amazonプライムビデオ、DAZN Japan、Abema TV、TVer、GYAO!、U-NEXT、ほか多数
- アプリとブラウザ拡張機能は日本語に対応
- 24時間年中無休のライブチャットとメールサポートは日本語OK(自動翻訳ツールを使ってやり取りできる)
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ExpressVPN(エクスプレスVPN)は、これまで検証したなかで最速のVPNでした。速さの理由は独自プロトコル「Lightway」です。検証前に基準値を把握するため、VPNに接続せずにスピードテストを行ったところ、速度は111.92Mbpsでした。次に、標準的なOpenVPNプロトコルで英国ドックランズの近距離サーバーに接続したところ、103Mbps(7%低下)となり、かなり高速でした。
Lightwayに切り替えたところ、速度が改善されました。109.98Mbpsで、VPNなしと比べて2%しか低下しなかったのです。他社の場合、近距離サーバーでも速度は10~20%程度遅くなりますから、すばらしい結果です。
ExpressVPNのサーバーはすべて、高速になるように最適化されています。イギリスに旅行中、近くのイギリスサーバー3台に対してスピードテストを行った結果、平均速度は109.24 Mbpsでした(-2%)。シドニー、ロサンゼルス、東京の長距離サーバーも3台試したところ、平均速度は75.18Mbpsでした(-33%)。遠くのサーバーに接続しても、Ultra HD画質で動画を視聴するのに必要な通信速度の3倍だったのです。
アプリも、高速サーバーに接続しやすいように設計されています。「スマートロケーション」機能を使うと、最速のサーバーに自動的に接続されるのです。また、スピードチェッカーが内蔵されていて、各サーバーのPing、ダウンロード速度、アップロード速度が表示されます。どんなときも最速のサーバーを簡単に見極められるわけです。
ストリーミングとトレントにはスプリットトンネリングが役立ちます。指定したサイトやアプリ(NetflixやuTorrentなど)の通信だけ暗号化することで、速度低下を防ぐ機能です。さらに、「プリセット」を設定すると、すばやく簡単に接続してインターネットを利用し始めることができます。
唯一のデメリットは、ほかの一流VPNよりコストが高いことです。料金は$6.67/月~となっています。幸い、ExpressVPNは割引やクーポンがあり、今回は49% OFFで加入できました。短期プランもあり、同じ機能を使えますが、長期的にはかなり高いのでオトクとは言えません。
安心の30日間返金保証がありますから、ExpressVPNの速度を実感してみましょう。自分に合わないと感じた場合、気軽に返金してもらえます。試しに、24時間年中無休のライブチャットで返金をお願いしました。手続きは簡単です。利用体験についていくつか質問されましたが、すぐに返金が承認され、わずか2日後に口座に振り込まれていました。
2. Surfshark:CleanWebが迷惑な広告をブロックし、ページの表示を高速化
- Cleanwebが広告・悪意のあるコンテンツをブロック。安心してブラウジングできる
- 日本を含む100か国に3,200台のサーバーがあり、ネットワークが大規模
- 同時に無制限台のデバイスを接続可能
- 視聴可能な動画配信サービス:Netflix、Disney+、HBO Max、Amazonプライムビデオ、Huluなど
- アプリとブラウザ拡張機能は日本語で利用可能
- メールと24時間年中無休のライブチャットサポートは日本語OK(自動翻訳ツールを使ってやり取りしてくれる)
Surfsharkの近距離サーバーと長距離サーバーにWireGuardプロトコルで接続したところ、速度低下率はExpressVPNよりわずかに高く、2位にランクインしました。とは言え、サーバーとの距離によらず、Surfsharkは全体的に高速です。
世界中のロケーションを試しましたが、どれも安定して高速でした。地球の裏側にあるオーストラリアサーバーでも、71.22 Mbps(34%の速度低下)だったのは驚異的です。Netflixやディズニープラス、Hulu、Maxなどのコンテンツを快適に視聴できました。世界中どこでも好きなドラマを楽しめるため、Surfsharkは旅行時におすすめのチョイスと言えます。
通信を高速化したい場合、Surfsharkの効果的な広告ブロッカー「CleanWeb」が役立ちます。広告やポップアップ、クッキーの使用同意を求めるポップアップを防ぐことで、ページの表示をスピードアップしてくれます。検証では、CleanWebをワンクリックで有効にすることができ、インターネットに広告が表示されなくなりました。マストヘッドやバナー、サイドバー広告が消えてページの表示が速くなりました。また、YouTubeでも動画内広告が流れなくなり、動画がすぐに再生されるようになりました。
Surfsharkは同時接続数が無制限で、同じサーバーに多数のデバイスを接続しても、極端な速度低下はありませんでした。検証では家族に協力してもらい、8台のデバイスで動画の視聴、Torrent、ゲームを同時に行ったところ、バッファや遅延は一切発生しませんでした。スピードテストの結果、1台のデバイスでVPNを使用したときと8台で使用したときの通信速度の差は1%未満で、感心しました。
唯一遅いと感じたのは、接続するときでした。ほとんどの場合、VPNをオンにするのに12~20秒かかったのです(参考までに、ExpressVPNでは2秒以内に接続されました)。サーバーとの距離は関係ないようです。近くのサーバーも接続が遅いことがありました。とは言え、いったん接続されると安定して高速でした。
他社のVPNと同様、Surfsharkも長期プランのほうがオトクです。長期プランに加入したところ、短期プランより82%節約できました。このプランを選べば、Surfsharkを$2.69/月でゲットできます。
Surfsharkの全プランが30日間返金保証の対象です。チャットで問い合わせる場合、最初はチャットボットの質問に答えなければなりませんが、担当者に繋がると返金はすぐに承認され、4日後に口座に振り込まれていました。
3. NordVPN:NordLynxが高速通信と強力なセキュリティを両立
- 高速なWireGuardを基盤に、安全を強化した独自プロトコル「NordLynx」が利用可能
- 日本を含む60か国に5,880台のサーバー。さまざまな国のサーバーをすぐに選べる
- 同時に6台のデバイスを接続
- 視聴可能な動画配信サービス:Netflix、Disney+、HBO Max、Amazonプライムビデオ、Huluなど
- アプリは日本語に対応
- ヘルプセンターとメールサポートは日本語OK
検証の結果、NordVPNの独自プロトコル「NordLynx」はとても高速でした。NordLynxはWireGuardプロトコルを基盤に構築されています。WireGuardは高速であることが知られていますが、もっとも安全なプロトコルとはみなされていません。そこで、NordVPNはダブルNAT技術でWireGuardの安全性を強化したのです。
ただし、NordLynxはすべてのデバイスで使えるわけではありません。スマートテレビ、ゲーム機、ルーターでは使えないのです。OpenVPNだと近くのイギリスサーバーでも通信が60%以上遅くなったので(116.96 Mbpsから44.87 Mbpsに低下)、NordLynxを使えないのはかなり残念です。幸い、WindowsやmacOS、iOS、Android、Linuxなど、その他の主要なデバイスでは利用可能です。
macOSのプリセット機能では、オンラインアクティビティごとに高速サーバーを割り当てることができます。ストリーミングやゲーム、トレントなどの専用サーバーを設置するのではなく、利用者自身がアクティビティ別にカスタムプロフィールを作成できるようになっているのです。例えば、ゲーム中はマイアミサーバーが最速だったので、「Gaming US」というプリセットを作成し、NordLynxプロトコルでマイアミサーバーにワンクリックで接続できるようにしました。
脅威対策は、NordVPNの広告・不正サイトブロッカーです。DNSレベルでコンテンツをブロックすることで、広告がデバイスに到達しないようにする仕組みになっています。広告は邪魔で気が散ってしまいますし、Webページの表示が遅くなってしまいます。脅威対策を試したところ、広告なしで快適にブラウジングできました。
複数のプランがあり、料金は$2.99/月~です(スタンダードプランの場合)。長期プランに加入したところ、契約が3か月無料で延長され、短期プランよりはるかにお買い得でした。プラスプランとコンプリートプランには、さまざまなOSで使えるパスワード管理ツールが含まれるので、どんなデバイスでもサイトにすばやくログインできるようになります。
30日間返金保証を利用して、NordVPNの速さを実感しましょう。本当に返金してくれるか実験してみました。ホームページにログインして「Chat」をクリックしたところ、Surfsharkと同様、チャットボットとやり取りしてから担当者に繋がりました。2分以内に返金のリクエストが承認され、3日後に全額が返金されました。
4. Proton VPN:VPN Acceleratorで速度制限を回避
- VPN Accelerator機能がワンクリックで速度を改善
- 日本を含む69か国に3,025台のサーバー。世界中どこでも近くのサーバーに接続できる
- 同時に10台のデバイスを接続可能
- 視聴可能な動画配信サービス:Netflix、Disney+、HBO Max、Amazonプライムビデオ、Huluなど
- メールサポートは日本語OK(自動翻訳ツールを使って対応してくれる)
Proton VPNなら、VPN Accelerator(VPNアクセラレータ)で通信を高速化できます。複数の技術を組み合わせることで、CPUの限界を乗り越え、TCP通信を改善してくれるのです。「難しそう」と思うかもしれませんが、ワンクリックで有効にできます。簡単に通信が速くなったので驚きました。WireGuardで近距離サーバーに接続したところ、通信速度は88.14 Mbpsから99.43 Mbpsに改善され、接続前と比べて4%しか遅くなりませんでした。
アプリには、通信を高速化するのに役立つ設定がたくさんあります。プロトコルを選べるほか、スプリットトンネリングや広告ブロッカーでページの表示速度を改善できます。ネットワーク全体がP2Pに対応していることも踏まえると、Torrentにおすすめのサービスであると言えます。広告の読み込みを防ぐとトレントサイトの表示が速くなり、速度を最適化することで3GBのファイルを3分弱でダウンロードできました。
また、高速になるように、オンラインアクティビティに応じてカスタムプロフィールを作成することも可能です。今回は、WireGuardプロトコルで最速のアメリカサーバーに接続する「Streaming US」というプロフィールを作成しました。
遠くのサーバーも高速だったので感心しました。数千キロ離れたニュージーランドとニューデリーのサーバーに対してスピードテストを行ったところ、平均で30%の速度低下となりました。遅いと感じられるほどではなく、Disney+をラグなしで見られました。Proton VPNなら、世界中のコンテンツを高速でストリーミングできます。
速度は感心するほど速いですが、遠くのサーバーはPing値が高いので、ゲームには向かないかもしれません。ゲーム専用サーバーが欲しいものです。アメリカのサーバーはすべてPingが155ms以上でした(ゲームには100ms以下が目安です)。とは言え、近距離サーバーの平均Pingは37 msでした。
プランはいくつかありますが、月額料金を比較すると長期プランは短期プランの半額です。サービス内容は同じなので、長期プランを選べばProton VPNを$4.99/月でゲットできます。
30日間返金保証があります。24時間年中無休のライブチャットはないので、公式サイトの問い合わせフォームで返金を希望しました。Proton VPNは、残り日数分の料金を返金してくれます。14日残っていたので、その分の料金が翌週に返金されていました。
5. IPVanish:インターフェースが直感的で、最速のサーバーが簡単に見つかる
- ユーザーインターフェースがシンプルなので、各ロケーションで最速のサーバーを選びやすい
- 日本を含む75か国に2,200台のサーバー。さまざまな国のIPアドレスを取得できる
- 同時に無制限台のデバイスを接続可能
- 視聴可能な動画配信サービス:Netflix、Disney+、HBO Max、Amazonプライムビデオ、Huluなど
- メールとライブチャットサポートは日本語OK(自動翻訳ツールを使って対応してくれる)
IPVanishの便利なアプリを使えば、簡単にスピーディーな接続を確立できます。各サーバーの負荷率が1~100の数値で表示されます。数値が低いほど混雑していないことを示し、より高速となります。サーバーのPingも表示されます(単位はms)。Pingが低いほど、ストリーミングやブラウジング、ゲームをする際にラグが発生しにくいことになります。
IPVanishの「Quick Connect」で最速のサーバーに自動的に接続することも可能です。検証ではドイツを選びました。Best available city > Connectの順にクリックしたところ、最速のサーバー(フランクフルト)にすぐに接続されました。速度は87.12 Mbpsで、接続前と比べて21%しか低下しませんでした。NetflixをUltra HD画質でストリーミングするのに十分な速度だったので、あとですぐに接続できるようにお気に入りに登録しておきました。
IPVanishはSOCKS5も提供しています。データを暗号化せずに、位置情報を変える機能です。Firefoxに5分以下で設定し、アメリカ版Prime Videoにアクセスできるようになりました。Pingは高めでしたが(115ms)、ダウンロード速度は遅くなりませんでした。VPNを使うと通信が遅くなる主な原因は暗号化なので、安全性を気にしない場合はSOCKS5プロキシ接続を使うと良いでしょう。安全性は劣りますが、通信が速くなります。
残念ながら、IPVanishを使ってもすべてのストリーミングサービスのアクセス制限を回避できるわけではありません。アメリカ版AmazonプライムビデオとDAZNにはアクセスできませんでした。一方、Netflix、Disney+、HBO Maxは問題なく見られました。
契約プランはいくつかあり、一番安いプランは$2.99/月です。IPVanishなら同時に無制限のデバイスを接続できますから、コストパフォーマンスは抜群です。機能は全プラン共通ですが、1か月プランは月額料金がかなり高いので、長期プランを選んだほうがオトクです。
IPVanishは30日間返金保証もあります。実際に返金手続きを行ったところ、サポートに問い合わせなくてもOKでした。IPVanishのアカウントにログインして、画面の指示に従うだけでサブスクリプションを解約できたのです。数分で完了し、5日後に口座に振り込まれていました。
6. CyberGhost:最適化されたサーバーで高速な接続をすぐに確立
- ゲームやトレントなどの専用サーバーがあり、ストリーミングサービスにも簡単にアクセスできる
- 日本を含む100か国に9,561台のサーバー。どこに接続しても高速
- 同時に7台のデバイスを接続可能
- 視聴可能な動画配信サービス:Netflix(アメリカ版、イギリス版、日本版などのライブラリ)、Disney+、HBO Max、Hulu、Amazonプライムビデオ(日本版など)、DAZN JP、ほか多数
- macOS、iOS、Androidアプリは日本語に対応
CyberGhostはさまざまなアクティビティに最適化されたサーバーがあり、通信はいつも高速で安定しています。ストリーミング、ゲーム、トレントの専用サーバーがあるので、それぞれ3台(合計9台)のサーバーを試しました。平均速度を比べると、同じロケーションの一般サーバーより専用サーバーのほうが11%速いことが分かりました。
ストリーミング専用サーバーは、どの動画配信サービスにアクセスできるか明記されています。アメリカ版Netflix用サーバーに接続し、Ultra HD画質で『ウェンズデー』を3話見たところ、画質が落ちたりバッファしたりすることはありませんでした。
100か国に9,561台もサーバーを構えているので、高速サーバーが簡単に見つかります。ドイツ、フランス、イギリスのサーバーの平均速度は99.76 Mbpsで、11%の速度低下となりました。かなり優秀な結果です。CyberGhostの検証でスイスのダウンロード専用サーバーに接続したところ、3.1 GBのトレントファイルを3分半でダウンロードできました。
残念ながら、遠くのサーバーは遅めです。通信がもともと遅い場合、遠距離サーバーは向きません。私の場合はもともと通信が速いので、問題ありませんでした。速度は85%も低下しましたが、16Mbpsだったので、バッファなしでHD画質でストリーミングできたのです。できるだけ高速になるように、WireGuardプロトコルを選びましょう。
サブスクリプションにわずか$2.11/月で加入できます。長期プランを選んだところ、契約が無料で2か月延長されました。短期プランもサービス内容は同じですが、月額料金が高く、返金保証は14日間です。
一方、CyberGhostの長期プランは45日間保証期間付きです。24時間年中無休のライブチャットで返金をリクエストしたところ、担当者は思いとどまらせようとすることもなく、解約理由を聞かれただけでした。すぐに返金が処理され、3日後に銀行口座に振り込まれていました。
7. Private Internet Access:サーバーネットワークが大規模で、近くの高速サーバーに接続できる
- 日本を含む91か国に29,650台のサーバー。安定した高速通信が期待できる
- 同時に無制限台のデバイスを接続可能
- MACE機能が広告、トラッカー、マルウェアをブロックし、Webページの表示を高速化
- 視聴可能な動画配信サービス:Netflix(アメリカ版、イギリス版などのライブラリ)、Disney+、HBO Max、Hulu、Amazonプライムビデオ(日本版など)、ほか多数
- アプリとブラウザ拡張機能は日本語に対応
Private Internet Access(PIA)のサーバーネットワークは業界最大級で、アメリカの全50州にサーバーを構えています。サーバー数が圧倒的に多いので、ニューヨークサーバーでもValorantをプレイできました。大西洋の反対側にいるのに、レイテンシもラグもなかったのは驚きです。
近距離サーバーを試すため、フランス、フランクフルト、英国サウサンプトンに接続したところ、平均速度は98.73 Mbpsでした(接続前と比べて12%低下)。多数のサーバーにユーザーが分散されているので、回線混雑はなく、接続はいつも安定していました。
最速で通信できるように、アプリにさまざまな機能が搭載されています。トレントにはポートフォワーディング機能が便利です。より多くのシーダーに接続することで、ダウンロード速度を改善できます。また、256ビット暗号化を128ビット暗号化に切り替えると通信が速くなりますが、セキュリティの観点では256ビットのほうが安全です。
PIAの検証中、スプリットトンネリングを活用して簡単に通信を高速化できました。アメリカのNetflixの通信だけVPNに経由させたのです。一部のデータだけ暗号化することで、VPNに接続しても高速通信をキープでき、遅延なくUltra HD画質で『MANIFEST/マニフェスト』を見られました。
PIAのアプリはカスタマイズオプションが多く、VPN初心者は戸惑うかもしれませんが、うまく活用すれば通信速度を改善できることがあります。例えば、「Performance」にはダウンロード速度・アップロード速度が表示されるので、高速サーバーを選びやすいのです。
長期プランはわずか$2.11/月で、契約が無料で延長されることもあります。短期プランも機能や特徴は同じですが、コストが高くなるので長期プランを選んだほうがよいでしょう。
PIAの全プランが30日間返金保証の対象です。保証を守っているか調べるために実際に試したところ、問題ありませんでした。24時間年中無休のライブチャットで返金をリクエストし、いくつか質問に答えたところ、返金が承認され、4日以内に口座に振り込まれていました。
8. Hotspot Shield:ユニークなHydraプロトコルが長距離接続での速度低下を軽減
- 独自プロトコル「Hydra」は高速になるように設計されている
- 日本を含む80か国に1,800台のサーバー。近くのサーバーに接続して最速の通信に
- 同時に5台のデバイスを接続可能
- 視聴可能な動画配信サービス:Netflix、Disney+、HBO Max、Amazonプライムビデオ、Huluなど
- メールとチャットサポートは日本語OK(自動翻訳ツールを使ってやり取りできる)
Hotspot Shield独自のHydra(ヒドラ)プロトコルでは、満足できる通信速度だったものの、ExpressVPNやSurfsharkほど高速ではありません。ロサンゼルスサーバーを2台試した結果、平均速度は45.49Mbpsで、60%も低下してしまったのです。オーストラリアサーバーでは37.76Mbps(-76%)に低下しましたが、ディズニープラスで『ブラックパンサー』をバッファなしで視聴するのに十分なスピードでした。
大したことないと思うかもしれませんが、検証でHydraプロトコルはWireGuardより3%も高速だったのです。IKEv2(IPSec)も利用可能で、データの接続先を切り替えられるのでモバイルデバイスに適しています。iPhoneでIKEv2を使ったところ、Hydraより0.5 Mbpsしか遅くなりませんでした。
アプリには、最速のサーバーを見つけるのに役立つ情報が表示されます。例えば、内蔵されているスピードテストツールを利用して、現在地でトレントに最適なサーバーを見極めることができました(全サーバーがトレントに対応しています)。サーバーの負荷率とレイテンシも見られます。最近接続したサーバーがサーバー一覧の「クイックアクセス」に表示されますが、ほかのVPNとは違い、サーバーに自動接続する「クイック接続」ボタンはありません。
料金プランは$2.99/月~でやや高めですが、Hotspot Shieldの一部のプランは最大77% OFFとなっています。短期プランもありますが、長期的にはかなり高くなるので長期プランを選んだほうがよいでしょう。
45日間返金保証があり、確実に返金してもらえるので安心です。24時間年中無休のライブチャットで返金をリクエストするだけでした。担当者に理由を聞かれましたが、1分程度で処理され、7日後に口座に振り込まれていました。
9. PrivateVPN:設定をカスタマイズしてスピードと安全性を両立
- さまざまな設定を調整して、速度を改善
- 日本を含む63か国に200台のサーバー。高速サーバーが見つかる
- 同時に10台のデバイスを接続可能
- 視聴可能な動画配信サービス:Netflix、Disney+、HBO Max、Amazonプライムビデオ、Huluなど
- メールとライブチャットサポートは日本語OK(自動翻訳ツールを使って対応してくれる)
PrivateVPNなら、スピードとセキュリティのバランスを考えて設定を調整できます。プロトコルはOpenVPNだけですが、暗号化水準を選ぶことができます。128ビットは安全性が若干低くなるものの、256ビットよりわずかに高速です。セキュリティ強化にはStealth VPN機能が役立ちます。通信速度は30%しか遅くならず、他社の難読化機能より高速でした。
PrivateVPNは「High Quality Network」で速度低下を抑えています。IPトランジットサービスからインターネットのキャパシティを直接購入しているということです。ホスティング企業を通してキャパシティを買うことによる速度低下を防いでいるのです。
PrivateVPNのデメリットは、サーバーネットワークが比較的小規模であること。サーバーが1都市にしかない国もあります。サーバーの混雑が原因で通信が遅くなることもありますが、検証ではUltra HD画質でストリーミングしたり、ブラウジングやゲーム、Torrentをダウンロードしたりできました。
サブスクリプションは$2/月~で、財布に優しい価格です。短期プランもあり、サービス内容は全プラン共通ですが、長期プランが一番オトクです。
安心の30日間返金保証もあります。返金手続きは簡単で、すぐに完了します。試しに、ライブチャットで返金を希望しました。いくつか質問に答えたところ、担当者は返金が承認してくれました。1週間以内に口座に振り込まれていました。
【比較表】最速のVPN
高速VPNは、近くのサーバーだけでなく、遠くのサーバーでも通信が速いのが特徴です。とは言え、近距離接続に向いているVPNと、長距離接続に向いているVPNもあります。また、接続が突然切れないように、VPNの安定性も重要ポイントです。さらに、軽量で高速なプロトコルがあり、サーバーネットワークが大規模なVPNなら、速度低下を最小限に抑えられます。
VPNを使うとどうしても通信が遅くなってしまいますが、速度に影響する要因はほかにもあります。VPN接続なしの通信速度、現在地、時間帯、プロバイダなどによって結果は異なります。近くのサーバーに接続しても速度低下率は40%以下であるべきです。
高速でトレントをダウンロードしたい場合、ポートフォワーディングは速度を改善するのに役立ちます。この機能を使うと、トレントアプリは普段より多くのピアに直接接続できるようになります。トレントアプリは自分のシードを優先してくれるので、下り速度が大きく改善されます(上り速度も速くなります)。
VPNのスピードテストの結果比較
各社VPNの平均速度低下率を算出し、接続前の速度を100%として接続後のスピードを下のグラフに示しました。100%に近いほど良い(接続前から遅くならなかった)ということです。なお、このグラフは速度(Mbps)だけを比較したもので、安定性やPing値などは反映されていません。
調査方法:VPNの速度比較について
今回の速度比較では、正確な数値を出すために、各社VPNの速度を徹底的に計測しました。自分で使ったときに、通信速度にどのように影響するか見極められるはずです。スピードテストは現在地(イギリス)で実施し、macOSのデスクトップパソコンをイーサネットケーブルでブロードバンド回線につなぎ、いつも同じスピードテストツール(Ookla)を使いました。接続前の通信速度(基準値)は110 Mbps前後でした。
近距離サーバーのスピードテストでは、現在地から800キロ以内にある10か所のサーバーロケーションを選び、朝昼晩の3回行いました。長距離サーバーも検証方法は同じで、14,000キロ以上離れたサーバーロケーションを対象としました。ピークの時間帯や回線混雑なども考慮し、30の測定結果から平均速度を算出したのです。また、通信速度が安定しているか確認することもできました。
結果を公平に比べられるように、できる限り同じサーバーロケーションを選ぶようにしました。しかし、サーバーの設置場所はVPNによって異なりますから、他社と同じロケーションにサーバーがない場合は距離がほぼ同じロケーションを選びました。
なお、VPNの速度は変わりやすいことを覚えておきましょう。接続前の通信速度、現在地、時間帯、インターネットプロバイダによって結果は異なります。この記事では、VPNなしの速度と接続後の速度を比較し、速度低下率を示しています。近くのサーバーに接続しても速度低下率は40%以下であるべきです。
ほかにも、次の事項を検討しました。
- 最速プロトコル
この記事に掲載されているVPNは高速プロトコルを提供していますが、WireGuardが最速であることがほとんどです。しかし、ExpressVPNのLightwayやNordVPNのNordLynxなど、WireGuardより速い独自プロトコルを提供しているVPNもあります。 - 通信速度と接続の安定性
数時間VPNに接続したままにして、VPNとの接続が突然切れないか調べました。また、時間をおいてスピードを計測し、通信速度が大幅に上下しないか調べました。 - Ping値とP2P機能
快適にインターネットを利用するにはダウンロード速度が速くなければなりませんが、Ping(レイテンシ)も大切です。特にゲームではPingが低くなければなりません。Pingとは、入力操作が処理されるのにかかる時間のことで、応答の速いサーバーを選べるようにPing値を表示してくれるVPNを選びました。また、SOCKS5プロキシやポートフォワーディングなど、トレントの速度を改善する機能があるVPNもいくつか紹介しました。
【クイックガイド】3ステップで簡単!VPNの回線速度を測る方法
- VPNを入手します。ExpressVPNがおすすめです。独自の超高速プロトコル「Lightway」を使うことができ、サーバーネットワークが大規模なので、世界中のサーバーに接続して安定してスピーディーな通信を楽しめます。
- VPNなしでの速度をチェックしましょう。VPNに接続する前に、オンラインスピードテストツール(Ooklaなど)を使って基準値を把握しましょう。数値を書き留めてください。
- VPNに接続し、スピードを計測します。VPNのサーバー一覧からロケーションを選びましょう。一般的に、近いサーバーが最速です。同じツールを使ってスピードテストをもう一度実行してください。VPN接続前の速度と比較しましょう。
VPNを高速化する方法【簡単に速度改善】
VPNを使うと通信がどうしても遅くなってしまいます。ここでは、VPNによる速度低下を最小限に抑える方法をご紹介します。
- イーサネットケーブルを使う
パソコンを有線でインターネットに接続すると、基準速度が最速になります。基準速度が速ければ、VPN接続後の速度も速くなります。Wi-Fiは必要なときだけ使うようにしましょう。 - 近くのサーバーに接続する
ほとんどの場合、データの移動距離が長くなるほど、通信速度が遅くなります。可能な限り、近くのサーバーに接続して速度低下を抑えましょう。例えば、銀行アプリを使うときなど、データを守るためには近距離サーバーでOKです。ただし、地域制限を突破したい場合は遠くのサーバーに接続せざるを得ないかもしれません。 - サーバーの負荷をチェックする
サーバーの接続されているユーザー数が少ないほど通信が速い傾向があります。サーバーの負荷はパーセンテージで表示されます。あまり混雑していないサーバーは負荷率が低く(15%以下)、混雑しているサーバーは負荷率が高い(75%以上)です。 - VPNが提供している最速のプロトコルを使う
LightwayやNordLynxなど、高速プロトコルを使えるかチェックしましょう。そのようなプロトコルがない場合はWireGuardが最速であることが多いです。OpenVPNを使う場合、UDPを選びましょう。TCPより高速であることが判明しています。 - 暗号化水準を調整する
128ビット暗号化に切り替えられるVPNもあります。安全性は少し低くなりますが、通信が速くなるはずです。 - スプリットトンネリングを設定する
一部のVPNはスプリットトンネリング機能を提供しています。どのアプリやサイトの通信をVPNに経由させるか選ぶことができ、それ以外のデータはいつもと同じ通信経路を使うことになります。例えば、トレントアプリの通信をVPNで守り、Netflixの通信はVPNから除外して地域が変わらないようにするという使い方があります。暗号化が必要な通信だけVPNに転送することで、速度低下を抑えられるわけです。 - 別のポートを試す
VPN規制技術によっては、VPNと関連のあるポートが制限されていることがあります。その場合、ポートを切り替えると解決できるかもしれません。利用可能な場合はポートフォワーディングも使いましょう。特に、トレントを行う場合はシーダーに直接つながるので、通信を高速化できるはずです。 - ソフトウェアとハードウェアの構成を確認する
パソコンが古い、プロセッサーの処理能力が悪い、RAMが不足しているなどといった状況では、最速の通信は期待できません。また、VPNの利用を妨げるコンピュータプログラムもあります。可能な場合、帯域使用量の多いプログラム(トレントソフトなど)やVPNがインターネットにアクセスできないようにするソフト(ウイルス対策ソフトなど)を一時的に終了しましょう。
最速のVPNについてよくある質問
VPNの速度を左右する要因は?
VPNの速度は、接続前の通信速度、VPNプロトコル、暗号化、UDPとTCPのどちらを使っているかなどに左右されます。最速のVPNは速度低下を最小限に抑えるように設計されていますが、それでもこれらの要因によって通信速度は上下します。VPNに接続すると、データは少なくとも1台のサーバーを経由して最終目的地に到達するため、通信速度が低下してしまうのです。また、サーバーの負荷によって通信はさらに遅くなります。ピーク時は特にそうです。
さらに、データを暗号化するのも時間がかかります(暗号化するとネット上で安全を確保できます)。暗号化アルゴリズムとプロトコルには、データ処理量が多いものとそうでないものがあり、それが原因で通信が遅くなることもあります。同様に、UDPプロトコルでは、失われたパケット(小分けにしたデータ)を待たないので、通常はTCPプロトコルより高速です。
まとめると、検証でVPNの速度に影響を与える要因をすべて管理するのは難しいのです。スピードテスト担当者の回線環境と読者の皆さまの回線環境は違いますから、ご自身でさまざまなVPNを体験し、パフォーマンスを調べることをおすすめします。
ゲームができるようにVPNの速度を改善する方法は?
レイテンシが低いサーバーを選ぶのが大切です。一般的に、現在地に一番近いサーバーが最適です。ほかのリージョンでプレイしたい場合、VPNアプリを開き、そのリージョンで一番近いサーバーを探しましょう(直近のゲーム用サーバーでもOKです)。サーバーのPing、距離、負荷率が表示されるVPNもあり、ゲームに最適な接続が選びやすくなっています。
ゲームにPingが表示される場合もありますが、そうでない場合は自分でPingテストを行いましょう。手順はこちらです。
- 接続されているサーバーを書き留めます。プレイするゲームサーバーのドメインまたはIPアドレスを調べましょう。この情報を見つけるのは大変かもしれません。
- コマンドプロンプトまたはターミナルを開きます。デバイスのOSによりますが、Windowsではコマンドプロンプト、macOSではターミナルを開いてください。検索バーに入力するとすぐに開けます。
- Pingを調べましょう。コマンドプロンプトまたはターミナルに「Ping」と入力し、その後にゲームサーバーのドメインまたはIPアドレスを入力します。数値を書き留めてください。次に、VPNに接続して上記の手順を繰り返し、数値を比べましょう。
また、VPNの最速のプロトコルに切り替えると、速度を改善できます。一般的にWireGuardが最速ですが、速度重視の独自プロトコルを提供しているVPNもあります(ExpressVPNやHotspot Shieldなど)。プロトコルのほかにも、VPNアプリに高速化する機能がないか確認しましょう(hide.meのBolt機能など)。
最速のVPNプロトコルは?
一般的にWireGuardが最速ですが、一部のVPN企業が提供している独自プロトコルには及びません。VPNの独自プロトコルを使うことでWireGuardより通信が速くなることもあります。例えば、ExpressVPNの「Lightway」はWireGuardより高速でした。
なお、すべてのVPNが独自プロトコルやWireGuardを提供しているわけではありません。WireGuardの次に高速なのはOpenVPNです。比較的速く、安全性も高いプロトコルです(UDPの場合)。一方、PPTPとL2TPはやや古いプロトコルで、高速ですが、安全性が低くなることに注意しましょう。
VPNを使ってトレントをダウンロードする際に速度を改善する方法は?
P2Pファイル共有の通信を高速化する方法はいくつかあります。なかでも、ExpressVPNなら、設定を変えなくても安定した高速通信でトレントをダウンロードできます。とは言え、トレントの速度を改善したい場合は、次のようなことを行いましょう。
- ポートフォワーディングを有効にする
ダウンロード速度を改善できるように、多くのVPNはトレント専用の機能を提供しています。その1つがポートフォワーディングです。この機能を有効にすると、より多くのシーダーとピアに接続され、通信が速くなります。Proton VPNの場合、ポートフォワーディングをオンするとポート番号が生成されるので、それをトレントアプリの設定に貼り付けたら完了です。 - NATファイアウォールを無効にする
NATファイアウォールのせいでトレントの速度が遅くなることもあります。一部のVPNは設定画面でNATファイアウォールを無効にできるので、「シーダーに接続できない」というトラブルを解決できます(ピアもあなたに接続できるようになります)。 - SOCKS5プロキシを使う
IPVanishのように、SOCKS5プロキシの証明書を提供しているVPNもあり、トレントの速度改善が期待できます。ただし、この処理はVPNの外部で行われるため、データは暗号化されません。プライバシーをあまり気にしない場合はお試しください。
VPNを使うとネット通信を高速化できますか?
ほとんどの場合、VPNを使っても接続前より速くなることはありません。しかし、最速のVPNなら速度低下を最小限に抑えられるので、VPNを使わないときとほぼ同じスピードをキープできます。
一方、インターネットサービスプロバイダに速度を制限されている場合、VPNを使うと通信が速くなることがあります。トレントなど通信量の多いアクティビティをするとプロバイダは速度を制限することがあります。VPNを使うと通信が暗号化されるので、プロバイダにネットの利用状況を見られず、速度制限を避けられるわけです。
ただ、VPNはデータを暗号化しますから、通信は少し遅くなります。極端に遅くなってしまうと、快適にインターネットを利用できなくなってしまいます。バッファやラグが発生しないように、超高速プロトコルと高速化機能を提供しているVPNを選びましょう。
VPNのブラウザ拡張機能とアプリで速いのはどちらでしょうか?
VPNブラウザ拡張機能のほうがVPNアプリより速い傾向がありますが、一般的にブラウザ拡張機能は単なるプロキシであり、データを暗号化しません。とは言え、ExpressVPNのブラウザ拡張機能はメインアプリと連携されているので、VPNアプリと同じセキュリティ対策が適用されます。検証で最速のVPNだったのもポイントです。
VPNと同様、プロキシもIPアドレスを変更しますが、データは暗号化せず、ブラウザ内でしか動作しません。高速VPNを選べばVPNブラウザ拡張機能を使わなくて済みますから、安全とプライバシーは危険にさらされません。VPNアプリを使うと、デバイス全体の通信が軍レベルの暗号化で保護されます。また、多くの場合、VPNアプリのほうが多くのサーバーを使えます。
Androidで最速のVPNは?
AndroidではExpressVPNが最速でした。スマホで検証したところ、通信速度は94.01 Mbpsとなり、基準値と比べて6%しか遅くなりませんでした。モバイルデバイスでは一部のプロトコルしか使えないVPNもありますが、ExpressVPNならAndroidでもLightwayプロトコルを使えます。
AndroidのスマホとタブレットでNetflixをストリーミングしたところ、バッファなしでコンテンツを見られました。ゲームにもおすすめです。低Pingのサーバーがすぐに見つかり、ラグなしでPUBG MOBILEをプレイできました。
最速のVPNサーバーの選び方は?
一般的に、一番近いサーバーが最速です。また、混雑しているサーバーに接続すると通信が遅くなりがちなので、負荷の低いサーバーを選びましょう。この記事に掲載されているVPNは、最速のサーバーを見極めるのに役立つ情報を表示してくれます。
サーバーとの距離や負荷率、Ping値などが表示されるVPNなら、最速のサーバーに接続しやすいでしょう。VPNのクイック接続機能もおすすめです。現在地で最速のサーバーに自動的に接続されます。
VPNを使うと、速度はどれくらい遅くなりますか?
VPNはデータの安全を守りますから、通信速度が最大40%遅くなるのは許容範囲内です。また、遠くのサーバーは速度がさらに低下する傾向があります。スピードテストでは、最大80%低下したケースもありました。しかし、高速なVPNとそうでないものがあります。本記事で紹介したVPNは、さまざまな手段を用いて速度低下を最小限に抑えています。
なお、VPNのスピードは、現在地や時間帯、VPNプロトコルなど、さまざまな要因に左右されます。ピークの時間帯の国に接続した場合、予想以上に通信速度が低下することがあります。本記事で紹介したVPNは1日を通して速度が安定しているので、回線混雑のせいでスピードが極端に落ちることはないはずです。
無料VPNで最速なのは?
通信が速い無料VPNは見つかりませんでしたが、このランキングに掲載されているVPNは返金保証がありますから、ぜひご検討ください。無料ではないものの、保証期間内に問い合わせれば返金してもらえるので、安心して体験できます。スピードテストを行ったり、ストリーミングやゲーム、トレントなどさまざまな場面で使い心地を実感してみてください!
無料VPNはデメリットが多いのが問題です。データ通信量や速度が制限されているので、ほとんど使い物になりません。また、無料VPNはサーバーが少なく、サーバーの混雑が原因で通信がさらに遅くなってしまいます。また、データ通信量も上限がありますから、毎月1~2時間程度しかストリーミングできません。サービス内容を制限して、有料プランにアップグレードさせようとしているのです。
また、ターゲティング広告が表示されるので、インターネットを快適に利用できません。無料VPNを使うより、格安の高品質VPNを入手したほうがよいでしょう。月額料金はコーヒー1杯と同じくらいで、性能も高いので、お買い得です。
今すぐ高速VPNをゲットしましょう!
最速とうたうVPNはたくさんありますから、時間をかけてスピードテストを行わなければ本当に最速のVPNがどれか見極めることはできません。真相を探るべく、徹底検証を行いました。このランキングに掲載されているVPNは、超高速プロトコルや大規模なサーバーネットワーク、便利な機能でトップクラスのスピードを実現しています。
なかでも、ExpressVPNはこれまで検証したなかで最速のVPNでした。独自のLightwayプロトコルを提供しているほか、安定して高速なサーバーがたくさんありますから、いつもスピーディーな通信が期待できます。ストリーミングやブラウジング、ゲーム、トレントなどを快適に行えるということです。30日間返金保証もありますから、ExpressVPNの速さを実感してみましょう。自分に合わないと感じた場合、簡単に返金してもらえます。
まとめとして、2023年におすすめの高速VPNはこちら!
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VPNを使えばこのような情報をアクセス先のサイトから隠して常に情報のプライバシーを守ることができます。一番のオススメはExpressVPNです。350件以上のVPNを検査したなかでナンバーワンのサービスです。 軍事レベルの暗号化とプライバシー機能により、確実にセキュリティ対策できます。また、現在49%オフの割引キャンペーンを実施中です。